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エネルギーシステム研究会 第6回技術講習会

エネルギーシステム研究会の第6回技術講習会が6月28(木)、80人を超える参加者をいただき開催されました。
  (会場:TKP東京八重洲カンファレンスセンター)
  テーマ:熱源システムの基本的な課題  現場の視点から


開催趣旨
 
セントラル空調システムは複数社による機器により構成されています。そのため、社会環境や技術革新に伴う変化への対応がパッケージユニットのように一社で統一して行われることはなく、各メーカー、設計会社、工事会社により独自の考え方の下に個別に行われており、関連する技術者が現状での問題点について包括的に捉える機会は少ないのが現状です。
しかしながら、現実的には、今は半ば常識化した多数のインバータ導入による周囲への高調波の影響、機器保護のために自動的に入ってしまうセーフティコントロールによるシステムへの影響など、技術の進歩に伴う新たな課題が生じており、それがあまり意識されないまま設計・施工が進んでいる状況となっています。また、東日本大震災を契機とした建物の地震対策による配管計画の変化、人件費抑制のための無人化・省力化による監視制御の変化などは設計・施工に大きく影響を与えるポイントとなってきています。
さらに、現在、世界の熱供給は再生可能エネルギー利用を中心とした第4世代に移行しようとしている。これから新設・改修されるプラントは各国がCO2の大幅削減を目標とする2030年に現役で稼働するプラントとして我々は想定しなくてはなりません。
今回、こうした世界的なエネルギー環境の変化を踏まえつつ、我国における熱源プラントの今日的な設計課題を考える機会としたいと思いますので、是非ご参加の程をよろしくお願いいたします。

主催:一般社団法人都市環境エネルギー協会 エネルギーシステム研究会
後援:後援:一般社団法人日本熱供給事業協会
プログラム (司会:田中良彦(研究会副代表)
  
  開会挨拶:佐土原聡(研究会代表)
  基調講演:村上公哉(研究会代表)
   「運転実績データ分析に基づく熱源システムの最適運転支援」

  技術講習No.1:広畑 治氏(株式会社きんでん)
   「インバータ導入に伴う電気的な問題について」
  
  技術講習No.2:吉岡徹治氏(川重冷熱工業株式会社)
   「吸収式冷凍機のセーフティコントロール」

  技術講習No.3:宮崎久史氏(新菱冷熱工業株式会社)
   「配管板厚設計と配管応力解析」

  技術講習No.4:小柳 隆氏(アズビル株式会社)
   「クラウドを活用した最適運転支援制御システム」

  技術講習No.5:三浦貴晶氏(三菱重工サーマルシステムズ株式会社)
   「ターボ冷凍機および熱源設備の最適制御技術」

  総括・閉会:橘雅哉(研究会幹事)

*終了後に技術交流会を行いました。40名以上の方のご参加があり、熱いディスカスが行われました。


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